過眠症で困ることといえば、もちろん仕事に影響することですが、
細かなことでも色々あります。
それは、宅配便
の受け取りです。
ピンポンが鳴っても起きられないと不在票だけが残ってしまいますし、再配達を依頼しても、何時から何時と、数時間の開きがあるので、また眠ってしまったら終わりです。
以前、初めて聞く運送会社の代金引換便でのこと。
その一週間は特に過眠がひどく起きられず、毎日連続で不在票が入り、保管期限を過ぎてしまったのです。
私の住んでいるマンションでは、住人不在のときは管理人室で預かってくれるのですが、さすがに代引便は無理です。
で、配達の度に不在票が入っていたのですが、伝票の右上にデカい文字で、
「
3回目」「
4回目」「
5回目!!」と手書きで書かれているのです。
しかも、5回目の時は、びっくりマーク
(もとい怒鳴りマーク
)2つ入り
回を重ねるごとに、文字の大きさもデカくなっていました。
起きられない私が悪いのですが、きちんとカウントしているドライバーさんもすごいなと。
ちなみに、5回とも同じドライバーさんの名前が書かれていました。
保管期限を過ぎてしまったので、ダメもとで電話したら今日まで預かって、連絡無しなら配達依頼人へ返送されるところでした。
「今度は絶対に起きてるぞ。」と、頑張ってようようピンポンに応えたのですが、その伝票の書き方から想像していたとおり、感じの悪い方が配達に来られました。
「お宅さんなあ、普通やったら3べんも来たら誰かしら出はるで。6回も足運ばして
」
と言われてしまいました。
ごもっともなご意見ですが、私もそうしたくてしているわけではないし、それより「6回も」と、ちゃんと今回の分1回プラスしてカウントされたのにも無性に腹が立ちました。
普段だったら負けずに文句を言わせていただいているところですが、何せ意気込んで起きていたので眠さが勝ってしまい、その気力も全くなく、ドアをバタンと閉めた直後眠りこんでしまいました。
・・・が、夢の中でしっかり文句言ってました